2013年12月4日水曜日

PostgreSQL9.2 の JSON 型

こんにちは。渡辺です。

前回は PostgreSQL 9.2 で実装された JSON サポートの機能を振り返ってみましたが、今回は PostgreSQL 9.3 で強化された JSON サポートの機能が、どのように利用できるようになったか確認してみます。

PostgreSQL 9.3 から JSON データ型のサポートが強化され、JSON データ型のオペレータや関数が利用できる様になりました。

PostgreSQL 9.2 では JSON データにインデックスを利用するには PLV8 を利用する必要がありました。PostgreSQL 9.3 からはオペレータ等を利用して JSON データに高速にアクセスできるようになります。

2013年11月14日木曜日

Red Hat Forum 2013 前日情報

こんにちは、村田です。

いよいよRed Hat Forum 2013 の開催が明日に迫ってまいりました。
サイオステクノロジーでも出展の準備が進んでおり、セッションでは「企業における OSS イノベーションの起こし方」を題材に、これまでの Red Hat Forum にはないパネルディスカッションがお見せ出来ると思います。

twitter 連携による受講者参加型の企画も用意しておりますので、OSSに携わる方、OSSを今後導入したい方、OSSのウラ話を聞きたい方など、興味をお持ちの方は事前登録の上でご来場ください。

当日のサイオスブースでは、Red Hat Enterprise Virtualization のデモ機をご用意しております。
Red Hat Enterprise Virtualization は、現在 Red Hat Enterprise Linux をご利用の方で仮想環境の導入や移行をお考えの方に最適なソリューションです。導入実績も増えており更なる利用の拡大が見込まれていますので、こちらもぜひチェックしてください。

また、数に限りはありますが、OSSにちなんだ オープンソイソース (Open Soy Sauce) もノベリティとしてご用意しております。サイオスブースにて入手方法も貼りだされる予定です。 こちらは既に好評を頂いており、数に限りがあるため、なくなり次第の終了となります。品切れの際はご容赦下さい。

ご来場およびセッションへの参加は事前登録制となります。以下のサイトより事前登録および「サイオステクノロジー スペシャルパネルディスカッション ~ 企業における OSS イノベーションの起こし方~」をチェックいただき、ご参加ください。


レッドハット・フォーラム 2013 セッションスケジュール

明日も OSSよろず相談室のFacebook では、現地より Red Hat Forum 2013 の会場の雰囲気等を速報でお伝えします。

2013年11月5日火曜日

オープンソースのAWS CLI vol.2

こんにちは、村田です。

11月15日に開催されます Red Hat Forum 2013 の登録はお済みでしょうか?
私も登録しまして、Red Hat Enterprise Linux 7 の動向を見てみたいと思っています。

そして、サイオステクノロジーのセッションもございますので、お時間がある方はぜひ足を運んでみてください。

(サイオスとAWSのセッションは同じ時間なので、見に行けないのが非常に残念です。しかも、あちらは既に満席でしたのでコンテンツの内容では負けてられません)

さて、本題に入りましょう。
前回の「オープンソースのAWS CLI vol.1」に続きまして、今回は実際にCLIから使うところまでをご案内したいと思います。

まずは、インスタンスの起動と停止を見てみましょう。
EC2 のインスタンスを起動するコマンドは aws ec2 start-instances となります。

使い方は help を見ればわかるので、まずは help を見てみます。

2013年10月22日火曜日

2013年11月15日 レッドハット・フォーラム2013にてスペシャルパネルディスカッション開催!

こんにちは。OSS事業 レッドハット担当です。

本日はレッドハットに関連するトピックスを2つ、「レッドハット・フォーラム2013にてスペシャルパネルディスカッション開催」と「レッドハット製品を取り扱われる上で有用な情報」をご紹介します。

まず、2013年11月15日(金)に開催されますレッドハット・フォーラム2013にて、サイオステクノロジー OSS事業統括 黒坂による「スペシャルパネルディスカッション ~ 企業における OSS イノベーションの起こし方~」の講演が決まりました。OSS界の著名人2名をゲストに加え、パネルディスカッション形式という新しい形でのセッションとなりますので、業務でOSSに携わる方は是非ご参加いただきたいと内容になっております。

また、当日はサイオステクノロジー特製オープン(ソイ)ソースも手に入るチャンスがあります。

こちらはとてもレアな逸品となりますので、当日のセッションにご期待ください。

2013年10月15日火曜日

オープンソースのAWS CLI vol.1

こんにちは。村田です。

Amazon Web Services の特徴といえば Web GUI インターフェイスによる管理性の高さですが、時にはコマンドラインからも使えたらと思うことはなかったでしょうか。
コマンドラインを使うことで、スケジュールを組んでのコマンド実行や定期的な監視やアクションの実行など、管理の柔軟性が向上するメリットもあります。

このような要望が多かったのかはわかりませんが、2013年9月、コマンドラインでAWS管理するツールがAmazon Command Line Interface (CLI)がオープンソースとして提供が開始されました。ライセンスはApache License, Version 2.0により提供されています。

AWS / AWS-CLI
https://github.com/aws/aws-cli

2013年9月19日木曜日

PostgreSQL の TOAST の仕組みと効果

こんにちは。渡辺です。

今回は、PostgreSQL の TOAST の仕組みについて紹介します。

PostgreSQL7.1 までは、タプル(フィールド)の大きさがブロックサイズ(デフォルト 8KB、最大 64KB。コンパイル時に指定)に制限されていました。

PostgreSQL7.2 以降は TOAST(The Oversized-Attribute Storage Technique)と呼ばれる仕組みが導入され、最大 1GB のタプルが利用できるようになりました。今回は TOAST の仕組みと効果について検証してみます。

2013年9月3日火曜日

PostgreSQL9.3 の新機能 ~JSON 編~

こんにちは。渡辺です。

前回は、PostgreSQL の新機能のうちビューについて解説しました。今回は JSON サポートの新機能について解説します。

■JSON サポート

RFC4627 に準拠した JSON サポートは PostgreSQL9.2 から追加されました。

http://www.postgresql.org/docs/9.2/static/datatype-json.html

JSON 型のカラムに保存されるデータは、JSON 形式として妥当であるかバリデーションされます。TEXT 型カラムに保存した場合、正しい JSON データが保存される保証はありませんでしたが、PostgreSQL9.2 の JSON 型を使用すると確実に正しい JSON データが保存できるようになりました。

JSON は、UTF-8 のみサポートするので他の文字エンコーディングは使えませんが、\uXXXX 形式の文字表記ができます。この標記を使えば、どのデータベースの文字エンコーディングでも利用できます。

2013年8月16日金曜日

PostgreSQL 9.3 新機能の概要

お疲れ様です。稲垣です。

PostgreSQL 9.3 がこの秋に正式にリリースされる予定です。本ブログの執筆時点では Beta2 がリリースされています。今回は、現時点でリリースが確定している機能をご紹介します。

■PostgreSQL9.3 の新機能一覧

新しい機能や高速化された全ての機能を紹介することは難しい為、これらの機能の内の幾つかをピックアップして後ほど簡単に紹介します。

2013年8月7日水曜日

プリペアードクエリの効果

お疲れ様です。稲垣です。

今回は、PostgreSQL のプリペアードクエリについてご紹介します。

■はじめに

PostgreSQLはPostgreSQL7.3(2002年 11月)からプリペアードクエリをサポートしています。プリペアードクエリは SQL 文の解析と実行プランの作成を一度だけ行う為、PostgreSQL サーバの負荷を軽減し、クエリをより高速に実行します。

■プリペアードクエリの効果

PostgreSQL には pgbench と呼ばれる簡単なベンチマークツールが付属しています。PostgreSQL 8.4 の pgbench から -M オプションでクエリタイプ(simple, extended, prepared)を選べるようになりました。これにより簡単にプリペアードクエリの効果を測定できるようになりました。

2013年7月26日金曜日

JBoss Enterprise Data Servicesをインストールしてみる

JBossテクニカルチームの寺田です。

今回はJBoss Enterprise Data Servicesをインストールしてみて、雰囲気をご紹介させていただこうと思います。

本製品は、データベース層の前段に配置しデータベース層を統合するような製品となっています。

データベース層の前段に配置するといっても、JBoss Data Gridのようなキーバリュー型のデータベース製品ではありません。通常アプリケーションではJDBC等の手段でデータベースに問い合わせを行いますが、その際データベース層の形態や配置を意識することなく同じJDBCという手段でJBoss Enterprise Data Servicesを介することによって、異なるデータソースのデータへアクセスできるというものです。
それでは簡単ですが、見ていきましょう。

2013年7月3日水曜日

oVirt Engine を CentOS や Scientific Linux で構築する。

こんにちは、OSSテクノロジーセンターの原です。

以前ご紹介した Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) のアップストリームである oVirt ですが、最新版である 3.2 のリリースノートを読んでいたところ、面白いことを発見しました。

oVirt 3.2 release notes

oVirt Engine changes:

Fixed bug blocking firewalld configuration when selinux was in enforcing mode
Small change in All-In-One
Minor patches at rest-api
Also included in the oVirt Engine update are patches to enable EL6 builds.

oVirt engine を構築する場合、いままではプラットフォームとして Fedora を利用しましたが、el6 系でビルドするためのパッチが入ったようです。

2013年7月1日月曜日

文字列のソート順とパフォーマンス

こんにちは。サイオステクノロジーの稲垣です。

今回は、文字列のソート順とパフォーマンスの関係性についてご紹介します。

PostgreSQL のデフォルトのソート順を、言語に合わせて変える事ができます。

ソート順を変えるとパフォーマンスに大きく影響しますが、意外にどの程度の影響が出るのか知られていません。ソート順のパフォーマンスへの影響は状況によって異なります。

今回は簡単なデータベースを使ってその影響を検証してみます。

この文書の執筆とベンチマークには以下の環境を使いました。

  • CPU: Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q9400 @ 2.66GHz
  • HDD: SATA II
  • OS: Fedora 18 x86_64
  • PostgreSQL: 9.2 (git branch 2013/4/20)
  • PHP: php-5.4.13-1.fc18.x86_64

2013年6月28日金曜日

JBoss Data Gridでトランザクション機能を使ってみる

JBossテクニカルチームの寺田です。

今回はJBossDataGirdのトランザクション機能を使ってみます。
トランザクションはライブラリモードのみでサポートされ、リモートクライアントサーバモードではサポートされ
ません。
ライブラリモードでサポートされるということは、ライブラリモード上でのクラスタモード(分散およびレプリケ
ーション)でもサポートされるはずなのでその際の振る舞いを見てみようと思います。
前回の記事では、トランザクション関係のイベントが見れていなかったので、今回はトランザクション機能の調査をしつつトランザクション関連のイベントの 確認も行ってみます。
また、サンプルとしては、前回作成したclustered-cache-listenerを元にclustered-cache-listener-txとしました。

2013年6月25日火曜日

レッドハット・テクニカルニュースメール バックナンバー 2012年5月号より

こんにちは。村田です。

6月に入り蒸し暑い日が続きますね。本日は暑い夏にこそ求められる省エネをテーマにした技術トピックスをご案内します。

今回のトピックスは、昨年5月に配信が開始されたレッドハット社提供の「レッドハット・テクニカルニュースメール」の新機能をご案内に含まれた内容です。サイオステクノロジーはレッドハット社と協力してレッドハット・テクニカルニュースメールのバックナンバーを Web 上に公開している他、コンテンツの技術協力も行なっております。弊社製品ページにてこのような技術トピックスを提供していることにお気づきでしたか?
レッドハット・テクニカルニュースメールには Red Hat Enterprise Linux をご利用いただく上で有用な情報が多数ございますので、ぜひご活用ください。

レッドハット・テクニカルニュースメール バックナンバー
http://i.sios.com/products/oss/redhat/tech_news/

2013年6月24日月曜日

munin を調べてみました。

サイオステクノロジー 鎌田です。ご無沙汰しています。

以前、社内の技術発表会向けに作成した資料を公開しましたが、先日行った技術発表会で munin を調べてみましたので、作成したスライドを公開いたします。

以前と同様、内容は稚拙ですが、何かの参考になればと思います。

反省点としては、もう少し突っ込んだ調査ができれば良かったなと思っています。例として、実際に Warning や Critical の条件に合致する負荷をかけて、どのように通知されるかといった情報です。このあたりは次回への課題として、引き続き他の OSS を触ってみようと思います。

2013年6月18日火曜日

PostgreSQL と SSRF

お疲れ様です。稲垣です。

今回は、PostgreSQL と SSRF についてご紹介します。

SSRF とは Server Side Request Forgery (サーバ側のリクエスト偽造) の事です。Web アプリケーションに詳しい方なら CSRF (Cross Site Request Forgery サイトをまたがったリクエスト偽造) のサーバ版である、と説明すると分り易いと思います。

ここ数年、セキュリティ研究者は企業内ネットワークに存在する産業システムネットワークなどを攻撃する手法を研究しています。SSRF は企業内ネットワークの奥深くまで侵入する為によく利用される攻撃テクニックです。

今回は PostgreSQL と SSRF について解説します。

2013年6月7日金曜日

JBoss Data Grid の機能紹介 (KVS)

こんにちは。村田です。

当ブログにて Red Hat JBoss Data Grid の連載が始まっていますが、今回は JBoss Data Grid で使われる技術より最近何かと耳にする機会が増えてきた KVS にスポットを当ててみたいと思います。

Red Hat JBoss Data Grid とは

JBoss コミュニティプロジェクトの Infinispan をベースに開発された KVS型 インメモリ・データグリッド(インメモリ・データストア)製品となります。

KVS = キー・バリュー・ストアとは

「キー」と「バリュー(値)」のペアからなるシンプルなデータ・モデルに基づくデータストアです。 RDB (relational database) と比較してデータ構造がシンプルなため、データを分散させやすく高可用性の構成が組みやすいと言われています。一方、スキーマに基づくテーブル構造を持たないため、複雑な検索や集計は KVS の得意とするところではありません。上記の特性から保管するデータ構造がどのようなものかを見極めて KVS を使用するか RDB を使用するかを判断する必要があります。

では、なぜ複雑な検索や集計には向かないのか、KVS と RDB の特徴からそれぞれが苦手分野とするものを交えて挙げてみたいと思います。


2013年5月24日金曜日

JBossDataGridのリスナーのコールバック関数を呼び出す

JBossテクニカルチームの寺田です。

今回はJBossDataGirdのリスナーを使ってデータやキャッシュの状態が変更された際のイベントを拾ってみたいと思います。
JBossDataGridの中でキャッシュおよびキャッシュマネージャの状態やデータの状態が変わった際にイベントが発生するのですが、 このリスナー機能を使うにはイベントを処理するためのコールバック関数を用意しておき、あらかじめキャッシュおよびキャッシュマネージャに登録しておきます。
イベント発生時に、登録されたコールバック関数が呼び出されるという仕組みとなっています。
また、リスナー機能はRDB製品によく実装されているトリガーと似た仕組みとなっており、変更前と後の値を取得することができ、ロジックを追加できます。

こういったリスナー機能を調べるために、infinispan-quickstartのclusterd-cacheというサンプルがありこのサンプルの中でリスナー機能を使っているので、追加修正しながらイベントを発生させてみます。

2013年5月14日火曜日

pacemaker + corosync で HA クラスタ構築

こんにちは、OSSテクノロジーセンターの稲垣です。

今回のブログでは、pacemaker と corosync を使用して HA クラスタを構築していきます。

Red Hat Enterprise Linux 6 系ではテクニカルプレビューですが、pacemaker と corosync が同梱されていますので、今回は Red Hat Enterprise Linux 6.4 を使用して環境を構築していきます。

ホスト名 pacemaker01 pacemaker02
IP アドレス 1 192.168.100.101 192.168.150.101
IP アドレス 2 192.168.100.102 192.168.150.102

方法は様々ありますが、今回は私が実際に確認した手順をご紹介していきます。

2013年5月7日火曜日

オープンソースのアンケートシステム「LimeSurvey」を使ってみよう ~機能紹介編~

こんにちわ。サイオステクノロジーの貝野です。

今回は Limesurvey その他の機能紹介です。

アンケート作成編にて基本的な作成手順はご紹介していますが、アンケートの公開範囲を指定したり、対象者にご案内のメールを送付したりと、様々な要件が出てくるかと思います。

今回の記事では、Limesurvey をもっと活用するための、以下の便利な機能についてご紹介していきます。

・データベースのバックアップ

・デザインテンプレート

・条件分岐機能

・トークンの設定

2013年5月2日木曜日

Red Hat のコミュニティ版 OpenStack ディストリビューション 「RDO」を試す。

こんにちは、OSSテクノロジーセンターの原です。

先月 Red Hat の OpenStack コミュニティ版のディストリビューション「RDO」と、エンタープライズ版「RedHat OpenStack」のアーリーアダプタープログラムが公開されました。

これらの関係は、丁度 Red Hat Enterprise Linux と Fedora の関係に似た構図ですね。

RDO はコミュニティによりサポートされる OpenStack Grizzly ディストリビューションで、RHEL6.4 (及び RHEL 互換 OS)、Fedora18 以上で動作するようです。

では早速『Quickstart - RDO』の内容にそって、オールインワン構成で RDO が稼働するところまで試してみたいと思います。

2013年4月30日火曜日

Nagios でサーバ監視 ~Nagios インストール~

お久しぶりです。稲垣です。

さて、私は前回 Webmin を使用してサーバを管理するブログを投稿しましたが、今回は「Nagios を使用してサーバを監視」というテーマで、ブログを投稿していこうと思います。

Nagios とは、サーバの稼動状態を監視するソフトウェアです。
指定されたサーバのネットワークサービスやリソースの状態の監視を行い、問題が発生した場合にはユーザに通知したり、特定の処理を行うことができます。

今回はインストール編ということで、Nagios のインストールを行い、ブラウザから Nagios の top ページを表示するところまで書いていきます。

2013年4月26日金曜日

JBossDataGridでPostgreSQLに接続する

JBossテクニカルチームの寺田です。

今回は、JBossDataGirdで永続ストアとしてPostgreSQLを用意し、JDBC接続を行います。

2013年4月19日金曜日

PGEcons の成果発表会@東京に行きます!


PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム

こんにちは、OSS テクノロジーセンターの渡辺です。

今回は PGEcons という団体の紹介と活動内容や、イベントを紹介したいと思います。

オープンソースのデータベースソフトウェアとして人気のある、PostgreSQL をご存知の方は少なくないと思われますが、その PostgreSQL をエンタープライズ環境でも安心して使えるように推進している団体がある事をご存知でしょうか。

2013年4月12日金曜日

JBossDataGridをライブラリモードで使ってみる

JBossテクニカルチームの寺田です。
今回は、JBoss Data Gridのライブラリモードで動かしてみました。

RedHatが出している「JBoss Data Grid 6 スタートガイド」というものがあります。 このスタートガイドで扱っているサンプルのうち、embedded-cache、clustered-cacheは infinispanのquick-startをそのまま使っているものとなります。 この2つは、ライブラリモードで動かします。 取得方法は、infinispanのリポジトリからgitで取得することが出来ます。

また、JBoss Data Gridにして、RedHat社が追加したスタートガイドのサンプルは、 jboss-datagrid-quickstarts-1.0.1に含まれているcarmartおよびfootballですが、footballはライブラリモードではなく、クライアントサーバ接続のものなので省略し、carmartのみ扱います。

2013年4月10日水曜日

オープンソースのアンケートシステム「LimeSurvey」を使ってみよう ~アンケート作成編~

おひさしぶりです。サイオステクノロジーの貝野です。

かなり間が空いてしまいましたが、前々回、前回でご紹介した Limesurvey の続きです。
※前々回はインストールの手順、前回は設定方法のご紹介をしました。

今回は、アンケートの作成方法をご紹介します。

2013年3月29日金曜日

JBossDataGridインストール

こんにちは、JBossテクニカルチームの大村です。

今回から昨年JBossファミリーに加わったJBoss Data Gridについてご紹介させていただきます。

JBoss Data GridはオープンソースデータグリッドプラットフォームのInfinispanをベースとする分散インメモリーデータグリッド製品です。

JBoss Data Gridについて

JBoss Data Gridには以下のような特徴があります。
  • スキーマレスなKVSで様々なデータを格納できます。
  • 簡単にノードの追加と削除が行える。データを分散して保持するため動的にスケールアップ、スケールダウンすることが可能です。
  • データ分散を行い、システムに障害が発生した場合にデータを保ちつづけるために十分なデータのコピーをクラスタ内に保ちつづけます。
  • ディスクやデーターベースを利用して永続化を行います。また、プロセスがメモリ不足になると自動でディスクへの書き出しを行います。
  • REST,Memcached,HodRod,自作のプロトコルをサポートするので、Javaに限定されず主要なWEBサイトやアプリケーションに使用できます。

今回はJBoss Data Grid6 スタートガイドを参考に、JBoss Data Gridのインストールとサンプルの実行を行ってみました。

2013年3月28日木曜日

Postfix で SPF 認証に対応する方法

サイオステクノロジー 鎌田です。今回は Postfix で SPF 認証に対応する方法について紹介したいと思います。

SPF でググると、一番トップに来るのは Sun Protection Factor (紫外線防御指数) の話が出てきますが、今回の話はもちろん Sender Policy Framework のことです。

SPF を一言で表すとなりすましを防止する技術の一つですが、詳細な説明は以下の URL が詳しいです。

なりすましメール撲滅に向けたSPF(Sender Policy Framework)導入の手引き
http://www.ipa.go.jp/security/topics/20120523_spf.html

では、続いて Postfix に SPF 認証を設定する方法を紹介します。

2013年3月25日月曜日

fluentd を調べました

サイオステクノロジー 鎌田です。ご無沙汰しています。

先日、社内で技術発表会と称して様々な OSS を調べて発表する会を行いました。今回、私はよく名前を見る fluentd について興味を持ったので、これを機会に調べて LT 形式でスライドを作成しました。当初から外向けに公開することを前提に資料を作成したため、本ブログにて公開いたします。

内容は稚拙ですが、何かの参考になればと思います。

2013年1月31日木曜日

Zabbix 監視機能 (死活監視設定編)

こんにちは。サイオステクノロジーの小川です。

本題に入る前に、前回書いた記事では Zabbix 2.0.3 のテスト版 RPM パッケージを使用したインストールを行ないましたが、その後 12 月 8 日に Zabbix 2.0.4 がリリースされました。2.0.4 のテスト版 RPM パッケージは こちらのページにアップロードされています。

修正内容は Zabbixオフィシャルサイトの「ZABBIX 2.0.4」に、新機能に関する情報は、Zabbix の公式ドキュメントの「9 What's new in Zabbix 2.0.4」に掲載されています。新機能の主な内容としては、Webフロントエンドや API、Zabbix のデーモンの改善があります。今後 Zabbix の新機能やアップデートがあった際に試して紹介できれば、と考えています。

さて、本記事より Zabbix の監視設定を紹介していきます。Zabbix にはいくつか監視機能がありますが、今回はその中から死活監視の設定方法から動作確認までを行います。Zabbix 2.0.3 を使用しています。

2013年1月7日月曜日

Infinispanをインストールしてみる

新年あけましておめでとうございます。JBossテクニカルチームの寺田です。
今回はJBoss Data Gridの元となるJBoss CommunityのOSSであるInfinispanをインストール して、少し触ってみて雰囲気がわかるようなところまでをご紹介したいと思います。

インストール
まずはインストールします。 JDK6、Mavenはすでに導入済みとします。 http://www.jboss.org/infinispan にアクセスし、[Download]リンクより Infinispan5.1をダウンロードします。
私がダウンロードしたものは、infinispan-5.1.6.FINAL-all.zipです。
ダウンロードしたzipファイルを展開し、展開したディレクトリを「%INFINISPAN_HOME%」とします。

GUI DEMO
以下のバッチおよびシェルファイルを起動します。
%INFINISPAN_HOME%\bin\runGuiDemo.bat

[Start Cache]ボタンを押下しますと、xmlファイルからキャッシュの定義情報を読み込みキャッシュが起動します。
次の[DavaView]タブではキャッシュに格納されたKeyとValueの値が見えます。 現在は起動直後なので、データは入っていません。
[Manipulate Data]タブで、データの追加、削除ができるようになっています。 取得はしてみましたが、動作の確認がうまっくできませんでした。 key="key1",value="value1"と簡単なデータを追加します。
再度[DavaView]タブでデータを確認します。
次に同じデモをもうひとつ立ち上げてみます。 %INFINISPAN_HOME%\bin>runGuiDemo.bat すると、「Cluster View」のタブにクラスタが2つ表示されます。
データを手軽に操作して結果が見れるようなところから入っていくと、理解もしやすいと思いますので、 今回は添付されているデモを紹介させていただきました。
以下にJBossコミュニティの本デモの説明ページがありますので、ご参考まで
jbossコミュニティのGUI DEMOのページ