2012年10月30日火曜日

WebコンソールのDatasource設定項目について

こんにちは、JBoss テクニカルチームの 馬塲 です。

前回の「WebコンソールからのDatasourceの登録手順について」に続き、WebコンソールのDatasource設定項目についてご紹介します。


◆Datasourceの設定変更画面について

JBossのWebコンソールで [Profile]-[Connector]-[DataSources] から呼び出した画面内にある Selection(赤枠内) にて、対象のデータソースに関する各種設定を変更する事が可能です。

サーバの環境構築自動化を考える vol.4: KickStart ~ ks.cfg 基礎編

こんにちは、OSSテクノロジーセンターの原です。

少し時間が空いてしまいましたが、前回までで KickStart 環境構築準備の手順としては完了しました。


4回目である今回は、KickStart 環境のキモである、レシピとなる ks ファイルの基本的な作成方法を見ていきます。

ks ファイルのテンプレートとして利用できるファイルは、OS インストール時に /root/anaconda-ks.cfg に作成されます。

まずは minimal インストールを行なった際に生成された、anaconda-ks.cfg を見ていきましょう。

オープンソース CMS:Joomla (1)

こんにちは。OSS テクノロジーセンタの村田です。
最近は Apple 社の新製品の発表や、Microsoft 社の Windows 8 の発売で一部が盛り上がりを見せていましたが、サイオステクノロジーの OSS チームもその熱に負けないように OSS 情報を発信していきたいと思います。
とは言え、私も技術者の端くれなので、新しい MacBook Pro と Windows 8 は気になっていたりします。

さて、話が少々脱線してしまいましたが、最近 OSS よろず相談室関連でオープンソース CMS 関連のお話を耳にする機会が多くなっています。この流れに乗ってしまおうということで、「最新のオープンソース CMS を片っ端から導入してみよう」というシリーズを考えています。

まず、最初に取り上げるのは Joomla 3.0 です。Joomla の知名度は、まわりの反応や実績を見る限り、日本ではそこまで高くはないように感じますが、世界的には IKEA や GE など有名企業での導入実績があります。また、Packt Publishing という英国にある出版社が行なっている CMS のコンテストで、2011 年度の 1 位を獲得した実績のあるオープンソース CMS です。


Joomla! The CMS Trusted By Millions for their Websites
http://www.joomla.org/

2012 年 9 月 27 日に Joomla 3.0 を公開したばかりなので、早速最新のバージョンを CentOS 6.3 に入れてみたいと思います。
Joomla 3.0 のインストールガイドは10月24日の時点では確認することが出来ないため、旧バージョンである 2.5 向けのドキュメントをベースにしています。

2012年10月26日金曜日

WebコンソールからのDatasourceの登録手順について

こんにちは、JBoss テクニカルチームの 馬塲 です。

前回の「JBoss EAP 6 Webコンソールのメニュー概要」に続きまして、今回はWebコンソールからのDatasourceの登録手順についてご説明します。


◆使用環境について

使用しているミドルウェアは以下になります。

  • アプリケーション・サーバー: JBoss Enterprise Application Platform 6.0
  • データベース・サーバー: PostgreSQL 9.2.0

接続先となるデータベースの情報は以下のとおりです。

  • ポート: 5432
  • データベース名: Sample
  • ユーザー名: postgres
  • パスワード: postgres

なお、今回は以下のJDBCドライバを使用して接続します。

  • JDBCドライバ: postgresql-9.1-902.jdbc4.jar

bind で minimal-responses yes; とした際の動作 (CVE-2012-5166 に関連して)

こんにちは、サイオステクノロジーの金田です。

ネームサーバ (DNS) ソフト BIND の脆弱性、CVE-2012-5166 についての 情報 (ISC.org、日本語) において、「一時的な回避策: "minimal-responses"オプションを"yes"に設定することで回避可能です。」という情報が掲載されています。

minimal-responses のマニュアル*1記載内容は、以下のとおりで、

minimal-responses
If yes, then when generating responses the server will only add records to the authority
and additional data sections when they are required (e.g. delegations, negative responses).
This may improve the performance of the server.
The default is no.

委任応答 (delegations) あるいは ネガティブ応答 (negative responses) といった応答で、必要に応じて、AUTHORITY データセクションと ADDITIONAL データセクションをレコードに追加する」、と読めます。

*1: BIND 9.5 Administrator Reference Manual から options Statement Definition and Usage または、/usr/share/doc/bind-9.8.2/arm/Bv9ARM.ch06.html

そこで今回は、BIND で "minimal-responses"オプションを"yes" と設定した際、どのような動作になるかをご紹介します。

2012年10月24日水曜日

webmin ~リモートでサーバ管理~ インストール編

皆様、お久しぶりです。稲垣です。

今回は、webmin についてご紹介していきます。

webmin とは、Web ブラウザからリモート操作して、UNIX/LINUX のシステムの管理を行うことができるソフトウェアです。デフォルトで管理できる項目としては、ユーザー管理、HTTP、FTP、DNS、NFS といった基本的なものから、ログの閲覧やクラスタ関係といったものなど様々です。また、モジュールを追加することにより、さらにたくさんのサービスの管理を行うことができます。

今回の記事では、webmin インストール、主な使用方法についてご紹介します。

2012年10月18日木曜日

RPM パッケージのビルドと作成と公開 (5)

こんにちは、サイオステクノロジーの山田です。

前回Mozc のインストールと設定およびMozcの特徴について解説しました。

今回は、いよいよ作成したパッケージを独自リポジトリを作成して公開する方法について解説していきます。


独自リポジトリによるパッケージの公開

mozc の作成に関連して作成したパッケージとソースコードを独自リポジトリを作成して公開してします。

リポジトリを公開するにあたり必要になるものを列記します。

  • 公開するのに使う WEB サーバー
  • どのサーバーのどこにパッケージがあるか等の情報を含んだリポジトリ・ファイル
  • リポジトリそのもの
  • これだけのものを作成すれば独自リポジトリでパッケージを公開することができます。


    2012年10月11日木曜日

    OpenAM を使ってシングルサインオンを構築する (Google Apps 連携編)

    こんにちは。サイオステクノロジーの小川です。

    前回まで OpenDJ と Tomcat を使用して LDAP サーバとアプリケーションサーバの構築を行いました。


    今回はこれらを利用して OpenAM のインストールから Google Apps との連携までの設定をしていきます。以下に手順を記載します。


    2012年10月9日火曜日

    RPM パッケージのビルドと作成と公開 (4)

    こんにちは、サイオステクノロジーの山田です。

    前回までは mozc パッケージの作成方法とパッケージに署名を入れる方法について見てきました。

    ここまでで mozc を動作させるのに必要なパッケージはすべて作成されているので、今度は mozc のインストールと設定方法について見ていくことにします。

    まず、mozc のソース・パッケージから作成されるパッケージについて見ていきます。

    $ cd ~/rpmbuild/RPMS/x86_64
    $ ls *mozc*
    emacs-common-mozc-1.5.1090.102-2.fc17.x86_64.rpm
    ibus-mozc-1.5.1090.102-2.fc17.x86_64.rpm
    mozc-1.5.1090.102-2.fc17.x86_64.rpm
    mozc-debuginfo-1.5.1090.102-2.fc17.x86_64.rpm
    $ cd ~/rpmbuild/RPMS/noarch
    $ ls *mozc*
    emacs-mozc-1.5.1090.102-2.fc17.noarch.rpm
    emacs-mozc-el-1.5.1090.102-2.fc17.noarch.rpm
    xemacs-mozc-1.5.1090.102-2.fc17.noarch.rpm
    xemacs-mozc-el-1.5.1090.102-2.fc17.noarch.rpm
    

    iBus 上で mozc を利用するには mozcibus-mozc パッケージが必要になります。

    emacs-mozc*emacsmozc を利用するためのパッケージ、 xemacs-mozc*xemacsmozc を使うためのパッケージとなります。

    iBus 上でmozc を利用するので mozc と ibus-mozc をインストールします。

    $ sudo rpm -ivh mozc-1.5.1090.102-2.fc17.x86_64.rpm ibus-mozc-1.5.1090.102-2.fc17.x86_64.rpm
    準備中...                ########################################### [100%]
       1:mozc                   ########################################### [ 50%]
       2:ibus-mozc              ########################################### [100%]
    

    2012年10月2日火曜日

    RPM パッケージのビルドと作成と公開 (3)

    こんにちは、サイオステクノロジーの山田です。

    前回mozc のビルドを開始し、CentOSFedra EPELの範囲でビルドに必要なパッケージをインストールし、そこには含まれていなかった zinniaFedora のソース・パッケージからビルドして、zinnia と関連するパッケージをインストールしました。

    今回は、mozc のビルドに必要なパッケージが揃ったので、mozc そのものをビルドしていきます。

    $ cd ~/rpmbuild/SPECS/
    $ rpmbuild -ba mozc.spec
    実行中(%prep): /bin/sh -e /var/tmp/rpm-tmp.p57ke1
    + umask 022
    + cd /home/packager/rpmbuild/BUILD
    + LANG=C
    ............................................................................
    Package gtk+-2.0 was not found in the pkg-config search path.
    Perhaps you should add the directory containing `gtk+-2.0.pc'
    to the PKG_CONFIG_PATH environment variable
    No package 'gtk+-2.0' found
    Package gdk-2.0 was not found in the pkg-config search path.
    Perhaps you should add the directory containing `gdk-2.0.pc'
    to the PKG_CONFIG_PATH environment variable
    No package 'gdk-2.0' found
    ............................................................................
    

    エラーとなって終了してしまいました。出力されたメッセージに

    gtk+-2.0 was not found in the pkg-config search path ....
    という部分があります。

    gtk+-2.0pkg-config サーチ・パスにないためにエラーとなっています。gtk+-2.0をパスに含んだパッケージがないか捜してみます。

    LinuxにAndroid開発環境を構築してみよう

    はじめまして。サイオステクノロジーの貝野です。
    どうぞよろしくお願いします。

    私は今年の3月に SIOS に入社したのですが、それまでは Java を中心としたアプリケーション開発に携わっていました。

    そこで今回は、Linux に Android アプリケーション開発環境を構築する手順をご紹介したいと思います。

    2012年10月1日月曜日

    kdump でクラッシュダンプを取得しよう

    ご無沙汰しています。サイオステクノロジーの鎌田です。

    OSS よろず相談室でよくお問い合わせいただくものの中に、OS がハングアップしたり、kernel がクラッシュしてシステムが停止する事例があります。画面上やログに、その問題が起きた形跡が記録されていると、ある程度調査を行うことは可能ですが、より詳細に調査を行うためにはクラッシュダンプが必要になります。

    今回は、そのクラッシュダンプを取得する方法である kdump について書きたいと思います。